地中送電路換気口向けに開発した大型防水装置について、複数案件での新規受注が決定。本年度後半より量産化体制の整備に着手します。設計から組立までの全工程を社内で完結する一貫体制により、納期短縮と品質安定の両立を目指します。
当社では2025年度より、地中送電路換気口の浸水対策として大型防水装置「Flood Barrier」シリーズを開発・展開してまいりました。設計部門と製造部門の連携により、設計から最終組立までを社内一貫で対応し、複雑な構造を持つ装置の試作と量産化を進めてきた次第です。
このたび、複数の電力会社・インフラ事業者から新規発注をいただきましたことを受け、本年度後半より本格的な量産化フェーズへ移行いたします。これに伴い、本社工場機械加工エリアの設備増設、組立工程の人員強化、品質管理体制の拡充を進めてまいります。
本案件の特徴
本装置は、地下空間の換気口に設置することで、豪雨や河川氾濫時の浸水を防ぐための装置です。設計段階から「設置作業の簡便さ」「メンテナンス性」「気密性能」の3点を重視し、現場運用に適した形状・機構を実現しています。
- サイズ展開: 標準サイズ3種類+カスタムサイズ対応
- 材質: SUS304ステンレス+特殊塗装仕上げ
- 気密性能: JIS規格準拠の試験基準クリア
- 設置時間: 1基あたり約◯時間(要確認)
量産化に向けた体制
量産化に伴い、本社工場では2026年度内に組立ラインの2系統化を計画しております。また、機械加工エリアではマシニングセンタ1台の増設を予定しており、加工リードタイムの短縮に取り組みます。
あわせて、当社グループ会社「菊池(大連)」との連携を強化し、海外調達材料の安定供給ルートの確立も進めてまいります。
「設計から量産まで一気通貫で支えられる体制があるからこそ、お客様の要望に短いリードタイムで応えられます。今回の量産化は、当社の強みである一貫対応力を改めて示す機会になると考えています。」
代表取締役 波場將人
今後の展望
当社では今後も、社会インフラ分野における「課題をカタチにする」製造パートナーとして、お客様の構想段階から完成までを伴走する体制を強化してまいります。本案件で培ったノウハウは、他のインフラ装置・建築金物分野にも応用してまいります。
本件に関する取材・お問い合わせはお問い合わせフォームまたは下記までご連絡ください。
本件に関するお問い合わせ
有限会社 菊池製作所 広報担当
TEL: 029-248-2225(平日 8:00〜17:00)
Email: info@kikuchi-ss.com(要確認)
